• ガンバ大阪の教え方

    夏が終わりました!!
    9月に入り少し涼しくなりましたね。
    この夏の僕は指導している子供たちの練習、遠征、合宿などでサッカー漬けの毎日でした。

    ガンバ大阪ジュニアユース(中学生)の1年生の練習に参加させてもらいました。

    ガンバ大阪の下部組織と言えば、Jリーグの中でもトップクラスの実績のある組織だと思います。
    ガンバでは、橋本選手、安田選手、家長選手、寺田選手などが活躍していますし、海外では宮本選手、稲本選手、大黒選手が活躍しています。
    ガンバ大阪ジュニアユースの監督は、僕がユースの頃にはまだ大学生コーチだった鴨川さんという人がやっています。
    中学1年生は、梅津というガンバユースでの僕の2学年後輩が監督をやってるんです。
    大阪へ戻るときに「練習見せてくれへん?」と梅津へ電話すると、「3日間のオフ明けなんでボール回しとミニゲームだけですけど、一緒にやります?」となんとも嬉しい返事!!
    ユース(高校生)やジュニアユースの他の学年は大会などで大阪を離れているということで少し残念だったんですが、僕が今教えている中学1年生を見れるということで張り切って万博の練習場へ行ってきました。

    「練習どういう風にやってるの・・・?」とか、「何教えてんの・・・?」とか、「選手の進路は・・・?」とか・・・梅津監督にはたま〜に電話してたんです。
    指導1年目の自分(サッカー界には4年振りに復帰ですし・・・)にとってはわからないことだらけだったりする訳で・・・。
    でも、その度に梅津からは、「健旨くんのがユースの頃と一緒っすよ。」とか、「そんなん健旨くんが1番わかってるっしょ」というつれない返事ばかり・・・。
    当日もクラブハウスで「ホンマにボール回しとミニゲームだけ?何か練習してや」と梅津監督に言うと・・・「あ!それやったら、健旨くん練習させてくださいよ。2時間あげますから。」という始末・・・(笑)

    万博へは約半年振りに行きました。

    前回は、1月に鴨川監督に中学2年生(現中学3年生)の練習に参加させてもらいました。
    その時に鴨川監督に、「こいつがこの年代ではまぁまぁ評判やわ」と言われた宇佐美という選手がいたんです。
    その宇佐美選手は今夏、中学3年生ながらにユースの3年生の公式戦で活躍しているようです。
    確かに上手かったんです・・・。
    ボールの持ち方とか、気の強さとか、関係ないかもわからないですが顔つきも・・・。
    そういう選手が出てくるのもガンバの下部組織の強みですよね。

    とにかく、万博の環境は素晴らしいですね。
    下部組織もトップチームと同じグランドで練習してますからね。
    Jリーグの下部組織なら今の環境って当たり前のことでしょうが、僕らの頃はグランドがなかったですからね・・・。
    茨木市や吹田市の公営グランドをジプシーしてましたし、雨降ったら練習できなかったですからね・・・。

    参加した練習で感じたことはたくさんありますが・・・。
    前回もそうだったんですが、本当に僕がやってきたことと同じなんですね。
    クラブ(指導者)の雰囲気も、練習の内容も、練習の中でコーチが選手に伝えることも・・・。
    もちろん、指導者がユース出身であったり、ガンバでの指導が長いことが関係してるんでしょうけど・・・。
    そういう意味では自分の自信になった部分もあります。
    もちろん、サッカーも進化していますから、上のレベルで活躍するためには、多様性や守備力などは昔よりも必要になってくる要素だと思いますが・・・。
    鴨川監督にも、「今でもお前らがやってたことが自分の頭の中にあるし」みたいな事を言われ嬉しくなってましたし。

    選手がサッカー上手いですね。

    聞けば、この中学1年生も600人のセレクション中から選ばれた20人だということでした。
    何が違うのか・・・。
    まずは、基礎的な技術ですね。
    小学生年代でやるべき事をやってる選手が多かった気がします。
    「まだ、この子らにはそんなに教えてないですよ。基本的には6年生の中では上手い選手を獲得してますから。ただ、1年生の時に試合に出てても3年生になった時に試合に出れなくなる選手もいっぱいいます。」と梅津は言ってました。
    やはり、選手自身がどれだけ自分で考えれるかが大切なことなんだと思います。
    もうひとつの違いは、選手が自信を持っていたことです。
    セレクションに合格したことなのか、日々の練習なのか・・・、やはりグランドの中では自信を持ってプレーしていました。
    ボールを持ってオドオドする選手はいなかった気がします。
    最後に感じたことは、自分の教えている子供たちも充分にこの中でやれる、ということです。
    もちろん、全員ではないですが・・・。
    同じ中学1年生ですし、サッカーが好きな選手が強い気持ちを持って毎日取り組めば、
    2年後にはガンバユースに進める選手が出てくるかもわかりませんしね!
    Jリーグクラブとはまた違った方法や、Jクラブとは違う魅力のある選手やチームを育てていきたいな、と強く思いました。

    練習後には、ガンバ大阪vs浦和レッズの試合を観戦させてもらいました。
    もちろん、ジュニアユースの選手たちもチケットをもらい観戦に行っていました。
    身近にトップの選手を感じられるということもJリーグクラブの大きな魅力ですね。
    パワーもらいましたし、すごく有意義な1日でした。
    梅津監督には感謝してます!
    僕も日々勉強して頑張っていきます。

    皆さんも夏のお疲れが出ないように!